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有り得ない偶然 Side夢主1

第2案
ある日突然、有り得ないことに偶然がかさなり異世界に転生してしまう。
それを境に夢主1は転生を繰り返すことに。
〈生〉と〈死〉の境界が近い世界で生き残るために力をつけ、転生を繰り返す夢主。
転生特典は〈魂の継承〈。
前世で得た力がそのまま次の世界に引き継がれるので、前世の影響を受けやすい。
その影響を受けた夢主が新に転生することで、世界に大きな波紋を生み出す。
原作を知りつつもどれも完結した話はない世界ばかり、あいまいな原作知識のせいで夢主の行く世界はどんどん原作から離れていく!?
原作より己の平穏と安寧を望むも、なぜか主人公は常に原作に巻き込まれていて…。
◆狩人→桃組→脱色→銀魂→忍→怪→友人帳→灰男→結界師→電脳コイル→ロックマン→鋼錬→復活→ムヒョとロージー→魔法



<夢主の設定> namechange

【夢主1:黒筆 字 (クロフデ アザナ)】


・転生を繰り返す。
・原作知識あり(ただし夢主が転生した段階ではどの作品も完結していなかったため、半端な知識しかない)。
・巻き込まれ体質。
・生きることに必死。
・魂に刻まれた記憶や技は継承される。
・能力:影から刀を具現化する能力。
・転生特典:魂の継承。






<本 編>
■01 HUNTER×HUNTER
⇒転生、ジンと旅。
生きるために、影から刀を具現化する能力を得た夢主。
あるとき空腹で倒れている青年をたまたま踏みつけてしまったら、それがなんとあの主人公ゴン・フリークスの父親ジンだった!飢え死にする寸前だったところを助けられたとジンになつかれ、ジンとハンターとして遺跡を巡ることに。

[本文] --01./--02./--03.


■02 桃組+戦記
⇒転生、桃園成り代わり、影から刀、フライパン。
桃園祐喜成り代わり。影から刀、夢主にはH×Hでの前世の記憶も能力も残っているに、なのに桃太郎だと断言されてしまう。桃太郎としての前世はないんですが!?あいまいすぎる虫食い状態の原作知識とフライパンを片手に鬼退治!夢主は、原作知識が物凄く曖昧だけど微妙にあるせいで混乱気味。とにかく現代日本は銃砲刀剣類所持等取締法があるので能力を極力使わないようにし、かわりにフライパンで敵を倒すことにした。
『桃太郎の体質なのかねこれ?なんか運がすこぶるよくないんだけど』

[本文] --01./--02./--03.


■03 BLEACH
⇒転生、影から刀、死神、下剋上。
フライパンという武器がない!?ああ、でもここは死後の世界で銃砲刀剣類所持等取締法がないのだから、能力を開放しても問題ないだろう。そう何度も殺されてたまるか!と、〈生〉にしがみつくが故の下剋上。影から作り出した黒い刀を駆使し、更木(底辺)よりのぼりあがり、ついに死神になった夢主。この力で敵をぶった切る!だが待ち受けていたのは…まさかの書類処理!?

[本文] --01./--02./--03.


■04 銀魂
⇒転生、影から刀、真選組、諜報部員、存在を忘れられている。
拾ってくれた真選組のメンバーに恩を返そうとする夢主。刀なら誰にも負けない。引き継いできた〈魂の継承〉の力で助太刀します! とはいえ、真撰組の下っ端隊員だった。
『山崎隊長ぉ〜、オレたち今回もスクロールにもキャストが表示されないレベルで空気なんですけど』
「夢主くん。諜報部員って基本そういうもんだよ」
『怒』
ストレスと怒りはすべてマヨネーズにぶつけた。

[本文] --01./--02./--03.


■05 NARUT0
⇒転生、影から刀、クラマ成り代わり、原作破壊。
原作よりはるかに前の時間軸。暴れまわる魑魅魍魎とやりあいながら旅をしていた夢主の目の前に、我を忘れて怒り狂う九尾の尾獣があらわれる。経験の差から、九尾を引き継ぎ続けた能力で作った刀で殺した夢主。だが負傷のため休んだ夢主が目を覚ますと、たおしたはずのその九尾になっていた!?時が流れ九尾な夢主はミトと契約を結び、ミトにお別れを告げ、クシナに共存を誓い、ミナトの尻をかじり、ナルトを叱咤激励しつつ、愉快に楽しく里を盛り上げて生きていた。だがそんな平穏な日々を脅かす存在の影があらわれる。

[本文] --01./--02./--03.


■06 怪〜ayakashi〜/モノノ怪
⇒転生、影から刀、狐、妖、薬売りの相棒。
九尾の力を引き継いだまま転生。つまり狐のままである。しかしこの世界は妖ものにはやさしくない。この世界の〈噂〉や〈物語〉〈悪意〉はエネルギーとしてたまると実体を得て人に害をおよぼすため、人間は妖・妖怪にとても敏感だ。人から出されたそのエネルギーは妖怪でもある夢主にまとわりついてくるので、夢主は物心ついたころには祓い屋に追いかけられたり、攻撃されたり。しまいには尻尾を一本に化けても、人間にも化けても妖だと認識されてしまい夢主は人々をだました悪とみられてしまう。人の姿に化けてもわかるやつは多いようだ。いいかげん人間とのおいかけっこに疲れていた夢主は「お前がこの界隈の噂の真か」と言ってきた怪しい人間に、『いっそ殺してくれ』と懇願したら、なぜか祓う術をおそわるはめに。人間に追われ続けたのに人間を助けなきゃいかないと言われた夢主は、心が追い付かずパニックになる。だが『ようは人間の煩悩をぶった斬ればいいんだろう?』とちょっと斜め上の思考に到達。薬売りはしばらくの沈黙の後「まぁ、それで、いいでしょう」と頷いた。う・な・ず・い・た!
結果、狐が加える黒い刀は退魔の剣の横で今日もさえわたっている。薬売りとまったり妖怪退治珍道中。

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■07 夏目友人帳
⇒転生、狐のまま、刀に憑いた悪狐、勘違い。
九尾の狐なのに妖怪退治をしていたせいか、影から生み出した刀が妖怪退治の刀に進化していた。 夢主は相変わらず狐で、なぜか陰陽師と名乗る男に追いかけられる日々を続けていた。ハルアキ?存じませんし、狐は狐でもあなたのお母様とは知り合いでもないですぅ!!!
しかも「あべのやつが気にしている妖狐とはお前か。あべの代わりに自分が!」とか言ってドウマンとかなんとかいう陰陽師に封印されてしまった夢主。なんで封印されるんや!だが別に友達もいないし寂しいからそのまま寝ていたが、あくび一つでうっかり封印が破けてしまった。それでもしっかり封印と役目は果たしていたようで、目覚めたのはなんと平成の世だった。
どこかの漫画家アニメで見たような青年、夏目を見つけたので原作知識を思い出すため夢主ガンミしていたら、何かいろいろ勘違いされて悪狐呼ばわりされてしまう。依り代である刀を壊せば狐も死ぬとか。退魔の剣できられそのまま刀に封印された悪の狐。とか、どんな伝えられ方をしているんだ自分は!?本体は狐の方であって、刀じゃないです!!あと悪いこと何もしてない!

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■08 D.Gray-man
⇒転生、信仰も引き継いだ、エクッシスト、狐や刀になるイノセンス。
前回の世界で刀が本体と信じられていたせいで、刀にも狐にもなれるようになっていた夢主。
確実にその前世の影響をまるっと引き継いでいる。今回は〈刀と狐どちらの姿にも変幻自在になれる〉能力を持ったアクセサリータイプのイノセンスを手に、+退魔術式でアクマを祓う。アクマを〈人の念から生まれたもの〉という認識したことで、夢主の退魔術が炸裂!アクマって力技で祓えるらしいぞ。へぇー祓えるんだ。教団員の目は点になっている!!
『狐さん、それ体に絶対悪いからぺってしなさい。ペッって』

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■09 結界師
⇒転生、影から刀、人かそれ以外かも謎の生き物。
前世の記憶をたよりに〈人の念から生まれたもの〉を祓ったりしていたら、妖怪からは嫌われ悪評がひろまわってしまった。だが人間の結界士たちには仲間と思われたもよう。
『さて。自分は誰の味方か。それとも、そうでないのか。まぁ、本音としてはどちらも興味はないな』

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■10 電脳コイル
⇒トリップ、影から刀、狐。
飲み込まれた先は電脳空間。メガネを通さないと見えないワンコが飼い主の女の子を狭間から守ろうとする現場に遭遇。現実と電脳区間の境界をつなげさせないために、電脳世界を狐な夢主が神使としてかけまわる!

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■11 ロックマン エグゼ
⇒トリップ、影から刀、放浪AI、ウィルスバスター。
黒い刀をくわえた狐が、わるいウィルスをやっつけてくれるらしい。そんな噂が流れる。そのお札や狐はなんていうソフトですか?放浪AIな夢主は日々ウィルスやバグと電脳空間で格闘中。誰が作ったかわからない放浪AIにいろんな研究者が捕獲を試みるが、当然夢主はそれさえもかいくぐり走り続ける。人間につかまりたくないが、悪いものは祓ってやろう。というカミサマ思考が根付いている夢主だった。だがロックマンたちと事件に巻き込まれるはめに。

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■12 鋼の錬金術師
⇒転生、影から刀、ロイの義弟。
目が覚めたら全壊した村だった。血だまりと肉塊と瓦礫中にいた夢主は、なんとか生き抜こうとその場でバタバタしてみるが、物心つくかつかないかの小さな子供の姿であったため身動きが取れずにいた。しかもいままでは電子生命体(アニマル姿)なのに、今回久しぶりに人型の肉体である。身体の扱いになかなか慣れない夢主はこのまま夜になっては獣に殺されるかもしれないと焦りを覚える。必死でバタバタしていると、軍服姿の青年がやってきて手を差し伸べてくれた。夢主をみつけ、拾ったのは、若かりしロイ・マスタング。その後、ロイに引き取られ、弟として育てられる夢主。錬金術師の振りをして影から刀を出すことができるのは健在だ。やらないけど(笑)
あるときセントラルについにあの兄弟がやってきて…。二人のチビ対決、身長よイマココニ!!

[本文] --01./--02./--03.


■13 家庭教師ヒットマンREB0RN!
⇒転生、影から刀、並盛の住人。
そろそろ原作ってこんなんだっけ?と思い始めた夢主。
いろんな世界で原作があったのは認識していたが、なんとなく違和感を感じていた。その違和感の正体は、原作知識が中途半端ゆえの〈原作破壊〉といった。今回は平和な日本で妖怪もいないなぁとおもっていたら、人が炎をまとって半裸で空を飛んでいた。あ、いまの主人公だわ。すぐにここがイタリアンマフィアが集まる地だと理解。夢主は気にせずナミモリーヌでアルバイト中。どうせここでは特に能力は使うことはなさそうだし、主人公とは年齢も離れている。関係ないだろう。っと、今度こそ原作にかかわらずゆっくり傍観しようと鼻歌を歌う夢主だった。
『原作は承知だ。さぁ、楽しませてくれよ』--と思っていた時期があった。

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■14 ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
⇒転生、影から刀、狐っぽい魔法界生物。
どうせ巻き込まれるなら自分からいってやる!と、ムヒョ&ロージーを手伝い見にいこうとウキウキででかけたら魔法律にひっかかってしまった!?なんでだ!?うそだろう!?そもそもひっかかるようなことは……してた。刑を受けるかわりに、ムヒョのペット兼下僕として働く羽目に。まぁ、これがやりたかったからポジション的には計画通りのはずなのだが、なんだか少しだけ「意義あり」だ。

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■15 ハリー・ポッター
⇒転生、アンチ、東西魔法対決。
魔法の使い方に異議を申し立てます。
薬売りには対妖の術を。イノセンスのある世界では対魔術を。魔法律世界で法律の在り方や魔法について学んだせいで、この世界の魔法の扱い方がなってないなぁと思ってしまう夢主。だがそもそも世界が違うので魔法の在り方も何もかもが違うし、魔法律は存在しない。闇の勢力とかどうでもいいっていうか、闇の勢力ってなに?ちゅに・・・いや、失礼。そもそも闇が人から生まれたものなら、祓いましょうか?ぶったぎ・・・てはだめ。なるほど。ところで幼い子供を英雄として待ちあげる思考回路ってどうなってるんですか。そもそもそのせいでその子供は自分が特別だと認識して、かなり我が強く育ってますよ。っていうか、その魔法と法律の組み合わせがおかしくないですか?むしろその魔法陣もっと効率よくこうして、こうしてさーーー・・・
いろいろ意見をダンブルドアにのべたら、なぜか目をつけられてしまった!?
『あの、なんで杖をこちらに向けてくるんです?』

[本文] --01./--02./--03.





おわり





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