花宮字と刀の出逢い3 (山伏編) |
※時の政府事情。審神者について。刀剣男士と霊力について。などにいろいろ捏造設定あり!! <こまかいこと> 花悲壮の花宮は複数の前世もちである! ※すでに二ケタ分は転生しているが、↓は必要な個所だけは抜粋 ・【大神】チビテラス 成り代わり ・【銀魂】土方十四朗 成り代わり ・【家庭教師ヒットマンREBORN!】XANXAS 成り代わり ・【黒子のバスケ】花宮真 成り代わり --------------- <山伏国広 の場合> 伏「カカカカカ!拙僧は山伏国広と申す!日々、これ修行である!」 花『ああ、うんよろしくフッシー』 伏「むむむ。ふっしぃいとな!?それは拙僧のことか!なんと面妖な響きであるか!!」 花『あー・・・・・・笑い上戸の次は大声の人とか。この本丸人数少ないのに異常に騒がしいのはなぜだ(遠い目)』 堀「あはは!さっすが主!!ほしいと言っただけで、その刀剣をすぐに引き当てる運の良さ!!もう愛してる土方さん! ようこそ“こっちの僕”の兄弟!あいたかったよ! 紹介するね!こっちは山姥切国広、通称キリちゃんだよ!僕は堀川国広。ホリさんとかホリーとか堀国って主には呼ばれてるよ」 兼「フッシーwwどこの梨の妖精だよwwwwwそれにしても修行って・・ぶふっ・・・ああ、失礼兼定だ。兼さんとでもよんでくれ。よろしく、ふ、フッシー・・ブッファッ!ははははははは山伏が梨の妖精とかなにそれwwwwwww」 花『こいつらは気にしなくていい。ただの笑い上戸だ』 伏「そ、そうか」 切「俺が、俺が・・・兄弟がほしいと言ったばかりに!兄にまでこの苦境を共にしてもらわなくてはならないとは!俺は、俺は、なんてことをっ!」 伏「なんだかわからんが、山姥切国広よ!拙僧がついておる!」 堀川国広が爆笑している横で、笑を懸命にこらえている(つもり)の和泉守兼定のテンションと、それにともなって散る桜の幻影。 布にくるまって、まきこんですまないと念仏のように謝罪を繰り返しているのは、山姥切国広。 さらに主である審神者が、乱舞する桜の花びらを眉をしかめているのを見て、どうやらこれがこの本丸の通常運転であるとなんとなく察した山伏は、そっと山姥切の肩をたたいた。 山伏もはじめは、笑いすぎる二人組をとめようとしたのだが、すぐにあきらめることを覚えた。 かわりに、すぐに落ち込んでマイナス思考にとりつかれる末の弟をなぐさめるのが役目となっていた。 そうして修行と筋肉馬鹿のはずの山伏国広は、次の刀剣男士が来るまで、 必死になって花宮本丸をただ一人の常識人として支え続けたのだった。 ―――の結果。 伏「主ぃ!おぬしが神とはいえ、人である今は不浄は指を鳴らした程度でどうこうできるものではないと言っておったではないか!さっさと湯に入られよ!!」 花『フッシーさ、初っ端の筋肉馬鹿なハイテンションどこへやった?』 伏「修行!?そんなものこの本丸を一人で掃除をしていれば筋肉もつくわ!!む!ここな場所に埃が!」 堀「兄弟wwwすっかりおかんwwwwww」 伏「こらぁ!堀川国広!!またお前らは!!花びらをまき散らすでない!!! 拙僧のこのホウキ捌きとくとみよ!!貴様らの笑いなど掃き捨ててくれるわ!!」 切「兄よ・・・」 堀「どんまいキリちゃん」 唯一の常識人は、おかんになった。 * * * * * 花『フシ!フシフシ!フッシィー!!!』 伏「おお、どうした主?そのような大声を出して。はしたない」 花『はしたないじゃない!おまえだろ廊下掃除したの!!お前のせいでキリとホリさんの国広コンビがすべって怪我したじゃないか!!軽傷表示がまじで手てるんだぞ!!』 伏「いや、しかし。この本丸はいままで人の手が入っていなかったようでそこらじゅう埃だらけで」 堀切「「い、いたい…(T△T)」」 兼「ぶっ」 花『ほら!泣いてるだろうが!ここは氷のリングかっ!!室内だぞオレの本丸だぞ!なんでツルツルなんだよ!!ワックス代はどこからだした! いいかフッシー!お前はしばらく鍛錬にでも行けー!!!』 伏「そ、掃除がだめだと!?なんてことだ。それでは拙僧はどうすれば。 は!?ならば主よ。主にばかりやらせるのは申し訳けないと思うておったのだ。掃除がダメなら料理を教えてほしいのだが。拙僧、それを今後の鍛錬としよう」 花『しよう!じゃねぇーよ!!お前はどこを目指してるん・・ってうぎゃ!!!!』 ズベッ!! 花『いだ!?』 切「あるじぃー!?」 兼「ブッファアハハハハハ!」 伏「うむ。また花びらが。ちりとりは」 花『フッシィーーーー!!!!』 |