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原作軸 02. オレを助けろ。オレ、にげろっ!! |
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はじめにいっておこう。 生まれてから一度だって、原作介入とかは考えていなかった。 ただ… 『オレを助けろ』 フーシャ村を今まさに旅立つ寸前のルフィに頼み込んだ。 ◆ side リース じいちゃんのめちゃくちゃな縁談騒動から逃げている最中、偶然師匠とであった。 きっと彼の元にもそのうちじいちゃんの魔の手が届くだろう。 なにせオレが逃げる先――知り合いの数は、めっぽう少ないのだから。 逃げ場も必然決まってくる。 そんなこんなで、久しぶりに会った師匠に事の次第を説明したら、師匠はあきれたような顔をしつつもじいちゃんが来たらオレの行き先をごまかしてくれることを了解してくれた。 とにかくこのままグランドラインにいたら、間違いなくじいちゃんにつかまる。 海軍に一度でも見つかれば、間違いなく通報される気がする。 だから一目散にグランドラインから逃げた。 少しでもじいちゃんの目から遠ざかるためと時間稼ぎにとフーシャ村に戻ってきたら、いいタイミングでルフィが船を出しているところだった。 ルフィのことだ。 間違いなく航海技術もなく漂流するに違いない。 なら、行く先も分からないままフラフラと海を漂流していたら、さすがに友達が少なくて行き場のないオレでもじいちゃんに見つかる確率も下がるだろうと考えた。 だからこれが原作の始まりだとかいうのはまったく考えもせず、とにかく「追われてるんだ!!助けてくれ!」と必死になってルフィに頼み込んだ。 そもそもルフィがガープじいちゃんと出会うのは、グランドラインに入って随分たった時のはずだ。 ルフィについていけば問題ないだろうと、もう本気で本気でルフィに頼んだ。 必死すぎて途中で自分がキレていて、口調が普段の「ですます」口調から粗野なものに変わっていたり、ブチブチと呪詛のようにじいちゃんの悪口を言っていたのも気付かなかった程。 ルフィを送り出すためにいた人々によって突っ込まれたことでやっと愚痴っていたことに気付いたが、ルフィは相変わらず楽しそうに笑っていた。 『っで、助けてくれるんですか?』 「あぁ、いいぞ。リースが一緒ならたのしくなりそうだしな。うっしししし」 可愛いいじゃないか。 こうしてオレは、前回とは違ってイーストブルーのゴア王国 フーシャ村より、新たに旅立った。 さぁ、わが弟ルフィよ!!気の向くままに漂流するがいい!! 行き先の想像もつかない漂流これぞまさにオレの理想だ!! ガルルゥ!!! 「ゴムゴムのーガトリガン!!」 『さすがルフィ。海王類もイチコロですね』 「しっしっし」 ゴォー 『わぉ。大きな渦ですね〜』 「アッハッハ。こりゃぁ、さすがにやべーかもな」 『助けは必要ですか?』 「さぁ?」 『さぁ・・・って、あ、ちょ・・・・・・・』 ゴォォォォォォォォォォ ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・ とぷん 2010.11.12 作成 2014.03.19 投稿 |