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03.金色と飴色 |
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:: side 並風ミナモ :: アカデミーでは運がいいことに、あのナルトとはクラスが別だった。 なのでわたしは静かに勉学に励むことができた。 忍術の教科書をもらうや否や、わたしはさっそく“変化の術”の勉強をネッチョリした。 ネッツチョリ。それ以外の言葉が思いつかないぐらいに念密に教科書に目を通す。 「第一印象からして、お前がまじめに勉強するわけないと思ってた」 と、このたび友人となったばかりの山田カナタに驚かれた。 どうもわたしという人間は他人から見ると、ふてぶてしく絶対予習や復習さえしなそうなタイプに見えるらしい。 先生がくるまでの間に必死に教科書を読んでいたら、なぜか入ってきた担任にまで目を丸くされた。 隣に座っていた花太郎が苦笑を浮かべながら、カナタには私が貧乏ゆえに一秒も無駄にできないのだという事情を説明してくれた。 っが、さすがに何度も説明するのが面倒で、担任さえ無視して勉学にはげむ私は、周囲からも担任からもおかしな目で見られた。もちろん無視した。 重要なのは、時は金なりということ。 いますぐ担任が授業をしないのであれば、それはわたしには無駄な時間であるため、無視することにする。 さて。はやく授業してはくれまいか先生さんよ。私はいそいで忍術を学ばねばならんのだ。 っが、それが他人からしたら、嫌味なやつに見えるようだな。 「つまるところわたしは、先生の話など聞く耳も持たずのわがままぷーで、チャライ奴にみえると? はたまた金持ちのわがまま娘か、どこかの旧家のまじめな跡取りに見えるということか。 そうか・・・金持ちのお嬢様はみんなたかびしゃで下々を見下すのが当然だからな。 わたしはそれほどいやな奴に見えるということか」 それはいったいどこのオバカな金持ち娘だ。 そんなのと比べないでほしいものだ。 ハッ! そもそもそんな奴など、どれもこちらからお断りだ。 逆にわたしがそのオジョウから金を奪ってやりたいぐらいだ。 つういでにいうとこの教科書も下忍に声をかけまくって譲り受けた中古であり、それでもすべての教科書が集められなかったので一部は図書室からの貸し出しだ。 なにせこちとら髪の染め粉さえ買えない貧乏人だ。 ―――そのための予習だ。 脱貧乏のための忍術だろうが。 「なんだ?もしやわたしから金をたかる気だったのか?バカも休み休み言うんだな」 フンと鼻を鳴らして憤るわたしに、慌てたように花太郎が間にわって入った。 「それ、ちがうからミナモちゃん!」 「なら何が違うんだ?」 「お前の言葉遣いが偉そうなんだよ。それでみんなお前はどこかの偉いとこの奴かと思ってんだろ」 「この勘違いだ。だが残念だったな、あいにくとわたしには金はない」 「いやいや。もういい加減、金から離れろよ!」 「不可能だ。生き延びるためにはまずは金だ」 「もうー。ミナモちゃんてばぁ。そんなえらそうだからほかの子が怖がっちゃうんだよ?」 「一理あるんじゃねーの。そうだな。なんちゅーか。お前は、なんにも興味を持ってなさそうにみえる。 だから授業も先生の話とか聞きもせず遠くでも見てそうなイメージがあったから、まじめに勉強してるところを見たらイメージ違いすぎってびびったダケだっての」 「山田カナタ。今のは撤回しろ。わたしは授業を無視して異次元生物と交信しているような変人ではないぞ」 「…『とおくでも見てそうな』だけでUMAとの交信になるのかお前は!?」 「カナタも落ち着いてよ!ほ、ほら…み、ミナモちゃんはあんまり表情が動かないから。じゃないかな」 「なるほど」 ・・・と、いうイメージらしい。 言葉遣いはこれが素なのだからどうしようもない。 まぁ、“ミナモという奴のイメージ像”に関しては、すべてを否定はできない。 なにせ、わたしとて、勉学にいそしむなど『らしくない』とは思うのだ。 この変化の勉強さえ終えたら、適度にさぼって、適度に授業を受ける。 それも人の印象に残らないようできるだけ地味に大人しく過ごすのだ。 それには我が親友達は、丁度良いほど地味な名前で助かる。 ノート?そんなもの買う金などあるわけないだろ。 なので近所の方からいただいた新聞の広告の裏が白いものを頂戴し、それを同じサイズに切って紐でまとめてノートとして使っている。 貧乏とクラスの子供らがののしろうとも事実だ。それにケチをつけるつもりはない。 気にする時間がもったいなかった。 むしろわたしが貧乏だと知っているなら好都合だと、「裏の白いいらない紙はくれ」と協力を頼んだら、教室の一角に『うらじろー(裏白い)』と書かれた空の段ボール箱が置かれた。 『うらじろー』BOXは、名のとおり裏が白い紙がいれられるようになり、自由に好きな人が使っていいことになった。 主に愛用しているのはわたしだったが。 そうしてわたしは、クラスの誰よりも先に“変化の術”を習得したのだった。 ++++++++++ 「…しまった」 髪の色だけを変えることに成功し、染め粉を必要としなくなってしばらくして。 チャクラが突然切れた。 運が良かったのは、今が放課後であり、わたしが道に迷ったあげく森の中にいたことだろう。 道に迷ったのは、わたしが1人だったからだ。 本当は救世主である山田カナタと花太郎と帰るはずだったのが、彼らは掃除当番だった。 カナタと花太郎以外の掃除当番は、なんとクラスの中にいた気弱な奴をパシリにして掃除当番を押し付けようとしていた。 そいつらとカナタ達もまとめてひっつかまえて、「掃除はしっかりやれ。やらなければ虫がわいて使えるものも使えなくなってしまうぞ」と、そう諭すと、彼らは顔色を青くして真面目に掃除を始めた。 なんで顔を青くするんだ? それより。いや、なにも“パシリにされかけ君”までやらなくても…。君は今週の掃除当番ではないだろうに。 まぁ、掃除が好きならいいか。 わたしは掃除当番でないし、内職をしなければいけないと先に帰ることを告げると、慌てたカナタと花太郎に1人では絶対帰るなとダメだしをくらった。 アカデミーと家までの道は覚えた。大丈夫だと告げてもそこは頑固な二人が折れることはなく、結局アカデミーのグラウンド隅にあるブランコで待ち合わせとなった。 っが、問題はそこでおきた。 やはりというか、人の話は良く聞くべきだなと、わたしは数刻前の自分を呪った。 また迷ったのだ。 たぶんアカデミー横の森の中だとは思うが…どこだよここは。 しまいには一般人でしかないわたしの涙にも乏しいチャクラがきれて変化が解けてしまい、金にしか見えない飴色の髪がさらされている。 しかもあたりにある薬草を見つけ採取ながら歩いていたら、騒がしい何かにぶつかった。 それは子供だった。 3人の子供が、1人の金色の子供を囲んでいた。 そして――わたしは因縁を付けられた。 「なんだよてめぇ!」 「お前こそこんな場所で何をしている?わたしはブランコにいこうとして迷った挙句、薬草を見つけて採取していたら尻が偶然お前に当たっただけだ。でかい尻で悪かったな」 「なんだよこいつ」 事実を言っただけなのに。 わたしの尻が当たってしりもちをついていたリーダーらしきガキが食って掛かってきた。 「そんな嘘が通じるかよ!!どうせお前もこいつと同じ髪だからってかばいに来た口だろう!!」 「だれがそんな小ざかしい嘘をつく必要がある?戯言も程々にしたらどうだ? そもそもわたしはブランコを探していたと言ってるだろうが」 「お前こそいい加減にしろよ!ブランコなんてすぐそこじゃねーかよ!」 そう言ってビシッ!と指差す方向3メートルほど先には森が途切れ、ブランコとグラウンドが見える。 これは助かった。 そう思ってブランコへ向かおうと、つい金髪とガキ3人組の丁度真ん中をさえぎったところで、ちょうど三人組の背後に傷に効く薬草を見つけて足を止めた。 あれがあれば、薬代が浮くだろう。 ここはアカデミーの敷地内だが、家計の足しに引っこ抜いていってもいいだろうか? いや、許可は取るまい。ひそかに抜いて持って帰ろう。 そう算段したところで―― 「お前、なんでかばうんだよ!」 タイミングはとことん悪かった。 薬草へと向けた視線ゆえに、体制が金色少年をかばうような状態になってしまったらしい。 さすがにどうしたものかと考えていると、背後でうずくまっていた金色こと うずまきナルト が、うめき声を上げながら立ち上がった。 よろめいたナルトをみたら傷だらけで、すでにこのガキらと一戦交えた後だったようだ。 一度バランスを崩れて倒れたのを見てしまえば、起きる手を差し出してしまうのは“体が勝手に”という条件反射そのものである。 だから何かを言われる筋合いはないはずなのだが…。 「なにそいつと仲良くしてんだよ!」 「そいつなんか里にいちゃいけないんだぜ!」 「そいつがなにかおまえしらないのか!?母ちゃんが言ってた!そいつは狐だって!!」 「キツネはいなくなれ!!」 触れていたからわかる。 ナルトが悔しそうに拳を握ったのを。 ギリリと歯をかみ締める音も聞こえた。 こんなに立派な感情があって、それを限界まで抑えることを知っているこの太陽のような金色が、狐のはずなかろうに。 ただの獣は、笑ったり怒ったりの感情は抱かないものだ。 あるのは本能だけだろう。 むしろキツネ万歳だろ。 肉は鍋にすればいい。毛皮は高く売れる。 時には自分ようにマフラーとか帽子とかにもいいかもしれない。 殺すことを前提にせずとも、キツネという種族であれば冬はコートやほっかいろいらず。つまり燃費がいい生き物だ。 キツネという種族の何がいけないのだ。 「かあちゃんたちがそいつとは話しかけても側にいっちゃだめだって」 「そいつは化け物だからなにしたっていいんだよ!」 「化け物は死ねばいいんだ!」 その言葉に、ナルトが拳を握って駆け出そうとした。 残念ながらその前にわたしが切れていた。 「ハッ!ミジンコ以下の脳みそしかないのか貴様たちは。 近づいちゃいけないのに、いま殴るという行為で触れているのはどこのどいつだ? つかみかかれるほどの距離に、先によってきたのはどちらが先だか。 バカバカしい」 「「「なっ!!??」」 あぁ、うるさいうるさい。 小鳥よりも騒がしいガキどもだ。 こいつらはあれか?主の指示とおりにしか動けないカラクリ人形かなにかか? そんでもって自分の行動は棚上げにするときた。どこかのおとぎ話にしか出てこないような嫌味な意を借る狐にしかなり得ない貴族の金持ちぼんくら息子か? ああ、なんてガキだ。 ぐだらない。 むしずがはしる。 そもそも相手に向けて放つ【死】という、その言葉の重さを知っているか? いいや。あいつらはその重さを知らないから親に言うがままにそれが正しいと信じ込み、重さを知らないままに忍びになろうとしている――しょせん甘ちゃんのガキだ。 そう。死はいつ起こるかわからない、この世で最も恐るべき現象だ。 それは二度と触れ合うことのできぬ永遠の別れ。 無邪気に戯言に捉えることのできないような言葉をさえずる奴らにあきれてしまう。 親はいったいどういう教育をしているのだか。 現にわたしは飴玉一つでその死をすっとばして生まれ変わってしまったというのに。 すっとばしてはしまったが、もう会えない寂しさは知っている。 前世の親しい者たちがあの後どうなったのか、わたしのことで悲しんでないといいが・・・。 そう思わずにはいられないんだ。 だから、小鳥たちの口を封じるとしよう。 「だまれよ。ピーチク騒ぐしか能のない小鳥風情が、人間様に向けてわめくな」 「な、なんだと!!!」 本当に――いやになるほどこの里はわかりやすい。 「物まねしかできない奴らをののしってなにがわるい? 『かあちゃんが』…だと?ならば親の言うことならすべて従うのか? 親が自分の友達を殺せといったら殺すのか? 親が死ねといえば死ぬのか? なぜこいつが化け物と呼ばれるようになったか、その経緯を考えることもせず、きめつけるしかできないガキふぜいが上から目線でものを語るな!! 弱いものいじめて喜んでるなんてたかがしれる」 こどもというのは親を見て育つものだ。 この里のこどもたち、目の前のこどもたちは、みな大人たちのまねをしているから、「言葉」や「死」の重さをわかっていないだけ。 だからさっさとお前たちは認めろ。 自分自身で【知る】ことを学ぶべきだ。 「周りの言葉ではなくたまには自分の目で見ろとわたしは言っている」 「いみわかんねーよ」 「そもそもそいつが全部悪いんだろ!」 「さっきからごちゃごちゃとさぁ」 「そ、そうだそうだ!なにわけわかんないこと言ってんだよ!!」 「わけがわからないのはお前らの短絡的思考だ!」 子供は大人を見て育つというが、自律しなくてどうする。 だから子供という生き物は嫌いなんだ。 「チャクラ量や血筋や頭の良し悪しなんか関係ない。現に貧乏なわたしでさえアカデミーに入れたのだから!もちろん奨学金制度を使用しているのでいつかは返さねばならないが、ほかの一般の学校に行くより忍術学校は、里からの保証があるから安くていい。うん。 貧乏な私でもここにいるのが何よりの証拠。 このわたしの例こそ、個人を認める上では、他人も地位も関係ないことの証明となろう。 わたしは金と、この目で見たものしか信じない。 その結果、この金色はお前らより人間らしいと見た。 おまえらよりもはるかに良識もあり、人を思える『普通の子供』だと判断した。 だから話しかける。だから仲良くしようかなと思う。それのどこがわるい。 そしてわたしはお前たちが嫌いなので。今後は話しかけるつもりはないし、仲良くなろうとも思わないことに今決めた」 正義とか悪とかどうでもいい。 そんなものには実は敷居がなくて、一人一人感じ方が違えば、見えるものも違うのだから。 全員が悪だと評価しようとも、本人にとっては正義から来た行動だったりする。 それと同じことだ。 だから善悪なんてわたしにはどうでもいい。 しかし普通はそうは考えられないらしく、善悪の決め方は、多くの者が同意した意見へと流れるのだ。 たとえば―― 九尾の器=九尾=里をほろぼした=悪=憎い このようなおかしい図式が出来上がる。 だが、生憎、わたしにはわたしの理論がある。 そんなわけで、親の言葉を信じていじめを行なうアホをなぎはらってしまった。 だって腹が立ったし。 まだ何か馬鹿なことをその口から吐き出しそうだったので、つい…。 なので金色が殴り返そうとしたのをとめたわけじゃない。 例え彼が殴り返せばより里人にひどい目に合わされるとわかっていても、今のはあくまでわたしの我慢の限界による大人の嗜好から来た行動であると告げておこう。 倒れた三人を見て「やっちまったぜい」と笑っておく。 でもすぐに三人は立ち上がったので、睨んでやったら、「おぼえてろー」とありきたりな代名詞を吐いて逃げていった。 いや、だからわたしはお前たちのことなど忘れるつもりだが。 むしろ“覚えていろ”ということは、話しかけてくるつもりなのか!?仲良くする気などないと言ったばかりだろうに。 逃げる相手をむやみに追わないのもなぎ払うのも馴れてきたので、逃げた奴等のことは放置した。 さすがは借金取りを相手にしてきただけはあるなわたし。 ふむ。と、1人で納得していたら、背後でゴソっと音がした。 「あ、ありがとう…だってばよ」 すっかり忘れていた。 声につられるように振り替えれば、そこにいたのは案の定金色の子供。 我らが一族と同じ響きの名を持つ四代目火影によって九尾の器にされた、彼の子供――。 「そこの金髪。わたしはお前に尋ねたいことがある。聞いても良いか?」 「え?あ、うん、なんだってば?」 「なぜ、言い返えさない?」 「…じいちゃんが悲しむってば」 やりかえそうとはしていたが、彼は「おれは化け物じゃない!!」とは一度も口にしなかった。 それに疑問に思って尋ねれば、金色の子供は悲しそうに顔をうつむけた。 これがあの原作で太陽のようだと思った子供か… 実物を見れば、どこにでもいる子供だった。 ただ普通とは違うのは、彼が誰よりも他人を気遣うことのできる子供ということぐらいか。 考え事をしていると、ふいにガバ!と勢いよく金色は顔を上げた。 そのままニッシッシと嬉しそうに笑って 「オレってばうずまきナルト!よろしくだってばよ!」 改めて言われた瞬間、わたしの中の記憶が一気に駆け巡り、体中の血が一気にひいていくのがわかった。 知ってはいたが、こうはっきり言われると――思い出すのは殺戮の赤色。 「うずまき?うずまきって…『赤い血潮のハバネロ』の?」 父が生まれたばかりのわたしに刷り込むように言い聞かせたあの恐怖の代名詞『赤い血潮のハバネロ』こと、うずまきクシナ。 そうだった。 目の前の金色は、四代目だけではなく、“彼女”の子でもあったのだ。 しかしナルト自身はまだ知らないらしく、ハバネロという単語にキョトンと首をかしげた。 それにわたしは我に返り、父から引き継いだハバネロの呪縛(=恐怖)を強引に破壊して平静を保つ。 「ハバネロ?って、なんだってば?」 「あ、いや。なんでもない。 わたしは、なみ…じゃなくて。ミナモだ。 嫌いなものは極貧と、4という数字だ……ん?って、おかしいな」 想い人と名前が似てるという理由だけで、うずまきクシナという赤毛の女性に追い掛け回されていた――と、いう昔話を父から聞かされてわたしは育った。 そこで原作と現状をちょっと思いだし、うずまきナルトという子供をさらに思い出して、首を傾げた。 この里の多くは、ナルトを器=九尾本人であると決め付けてるけど、うずまき姓を名乗っているのだから、あのクシナさんの息子だとなぜ気付かないのだろう。 ナルトの髪は九尾を封印したから狐色をしているのではなく、クシナさんの夫が金色の髪をしていたんだとなぜ思いつかないのだろう。 まぁ、憎しみが目を盲目にしているのはよくわかるけど。 それとも何かの幻術の影響なのか。 まぁ、彼女のことを覚えていたのが我が家だけだとすれば、それはあれだ。 里中になんらのかの術がかけられていることは明白ということ。 たぶん我が家だけがしっかり、うずまきクシナのことを覚えているのは、ナルトを生む寸前まで母も同じ病院にいたことが原因だろう。 あるいは父へ植えつけられた恐怖が、術を弾き飛ばすほど上回っていたとか…。 どちらにせよ。 わたしの家は、九尾にかまっている暇もなく貧乏生活で忙しいので、ナルトがなんだろうがかまわない。 ので、手をとって名乗りあった。 もちろん。わたしが姓を名乗るはずもない。 ――とりあえず。 原作主人公格のキャラとであった日。 2010.07.30. 改 2014.03.27. 加筆修正 |