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[花悲壮] → ツキウタ



【SS-18】 縁を結ぶはサ○コなり

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※魔法のない世界(零の世界)…「カナ名称」


<霜月シュン>
・真名「神崎零」
・魔法のない世界の隼成り代わり主
・いったした世界:モノノ怪 > BLEACH > P4 >>… 黒バス > ツキウタ。
・一つ前の世界は【黒バヌ】の火神成り代わり
・前世(火神)の影響を強く引き継いでおり、口調と体質、怖いものなどまんま火神のまま
・魔法?なにそれって感じで使えない
・犬嫌い
・怪奇現象を呼びやすい体質のため、イメージすると異世界へのゲート(inTV)を呼び出してしまう
・“あちら側”では【P4】の技を発動できる









【縁を結ぶはサ○コなり】
 〜 シュンな零 世界 〜



夜「ハジメさんとシュンさんって物理的には会えないけど『幼馴染』なんだよね?」
陽「そういや…よく考えりゃ俺とヨルとかアラタとアオイちゃんのように会えねぇよな…京都と東京なんだし」
葵「学生の長期休暇とか?」
新「お互いにお互いのこと把握仕切ってる感はあの二人俺達並に年季あるぞ」

零「ん?それはーーー俺の部屋のテレビとハジメの部屋のテレビでちょちょいと?」
夜「物理的法則無視!!」
零「学生時代はハジメのとこでお泊りも頻繁だったなぁ」
始「金曜来れば三日間遊びまくりだった」
新「え…ハジメさんの口から遊びまくりとか…どんな遊びを!」
始零「「睦月の敷地内道場で組太刀や勝負」」
夜「あ…夢見草のシュンさん式稽古のトラウマががが」 (真っ青)
陽「三日間みっちり?え、シュンさんと?」(真っ青)
葵「よ、ヨル?!ヨウ!!しっかり…!!!」
始「あとはバスケや料理三昧てのもあったな。俺単体はテレビに入れないがシュンがいれば向こうの京都巡りも出来たし」

新「てことは関西に行き放題ーーいいっすね」
陽「そりゃ思う。金銭面は勿論だけど実家に直行とか楽過ぎる」
始「ただしテレビの中でどんなこと起こるか予測不可能だがな」
零「それに絶対テレビの位置は固定してもらわないと困んだよ」
新「え…」
零「テレビが出口の座標になってるからハジメの部屋を模様替えされると座標ズレてテレビの中で探す羽目になる」
新葵夜陽「正規ルート(電車や飛行機)でいいです」
始「それを知ってからテレビのところだけ床にテープで位置決めて、模様替えやテレビの買い替えの際はシュンに連絡入れていたな」

春「俺がシュンを知った…もとい出会いは衝撃的だったよ…」
春「リアルリ●グ体験。あれは高校の定期試験前のこと」

睦月家のハジメの部屋で勉強をしていたオレとハジメ。ハジメが気分転換に珈琲を淹れてくると席を外した時にそれは起こった

電源の入っていないテレビが突如ノイズ
ノイズが収まったと思ったらテレビ画面に波紋
そしてテレビ画面からいきなり生える白い手

春「そして現れたのは白い髪をお下げにしセーラー服を着たシュンだった」
葵「何故セーラー服?!」
零「その日、文化祭でミスコンしたらまさかの優勝してなー。ウケ狙いでその姿で優勝報告しようとしたら顔を真っ青にしたハルとテレビから出たとこでご対面」
春「すごく驚いて、珈琲淹れてきたハジメは普通にシュンと話を始めるのに更に驚き、シュンが男だと知りオーバーヒート寸前の驚きを食らったよ」
始「俺だってシュンがセーラー服で来たのには驚いたぞ」
零「そうだったのかーーー『似合うな』って言ったからあの時のサプライズ失敗と内心残念に思ったんだぜ。」

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