【SS-08】 弥生字さんと〜 2 |
→ 詳細設定 ※魔法の国(字の世界)…『漢字名称』 ※魔法のない国(零の世界)…「カタカナ名」 <弥生字> ・本名《字》 ・魔法のある世界の春成り代わり主 ・二つ前の前世は【復活】超直感引継ぎ ・一つ前の世界は【黒バヌ】の花宮成り代わり ・魔力豊富な世界で、生まれつき魔力0体質 ・だれも本名を呼べないので、むかしは《花》と呼ばれていた ・芸名「春」 ・前世から変わらず、見えてはいけないものが視える ・世界に嫌われてるのでよく死にかける ・始の魔力で生かされてる ・始は充電器か空気という認識 ・静電気、痛いものがこわい 【七瀬望くんがであいまして】 〜 春字 世界 〜 望『このあいだグラビの春さんに玄関のところで会って、名前で呼んでって言われた。 苗字で呼んだらすねたような顔でほっぺふくらます仕草が、ちょっとかわいいとか持ってない』 廉『そうなんだ。やさしそうだよね弥生さん』 望『女の子と歩いてた』 廉『えーっと・・・妹さんとか?ファンだったらまずいよね』 望『どっちも違うって。えーっとたしか迷子?』 望『あ、弥生さんだ〜』 字『・・・・・うー・・』 望『な、ナンデスカΣ(゚Д゚ )!?』 字『・・・』 望『あ!そっか。えっと、はる、さん?』 字『ん♪こんにちわ望くん(*´▽`*)』 望(そっかぁー名前呼びじゃないとダメだったけ) 望『ところで春さん』 字『ん?』 望『かわいい彼女さんですね』 字『違うよ?(コテン)』 望『妹さん?(コテ)』 字『道が分からないっていうから途中までつれてってあげる約束したんだ。またね望くん』 望『でもあの子、足がなかったんだよね〜どこまで送りに行ったんだろ?』 廉『・・・・・・』 ----------------------- 【在原守人くんが共演しまして】 〜 春字 世界 〜 字『今日はよろしくね』 守『はい、こちらこそよろしくお願いします弥生先輩』 字『“春”』 守『え?』 字『“春”でいいから、名前で、呼んでほしいな。ね。お願い(コテン)』 守『(これかみんなが言っていたのは!!)・・・えーえっと、春せぱん』 字『・・・・・じー』 守『は、春・・さん?』 字『うん!ありがとう守人くん』 守(周囲に花がみえる・・・) 守『それにしてもめったにない組み合わせですよね。同じ事務所所属とはいえ、年小組のひと以外と組んだの初めてです』 字『そうだね。SOARAはいまは歌手活動がメインだからね。 うちは、歌以外にいろんなのに出演させてもらってるからなぁ。 ほら、リーダーズはモデルもやってるし。年中組は舞台。俺はバスケとプロデュースメイン。年少組はバラエティで。 海はサバイバルとかアウトドア系。ちょっと出演するジャンルが違うから、同じ事務所の子でもうちとじゃ他の子はめったにかぶらないんだよね』 守『ライバルユニットのプロセラもひとまとめなんですねー。相変わらず仲がいいですね』 字『ふふ。言われてみれば険悪なムードになっても家族喧嘩みたいなかんじなんだよね。うん。俺たち12人みんなで大家族みたいなかんじかなぁ。みんなが一緒でうれしいっていつも思うしね』 守『俺も仲間が大好きです』 字『オレも〜』 『なんだろうあそこの眼鏡コンビ。すっごいマイナスイオン感じる』 『あの二人の周囲だけほわほわしてますしね〜』 字『守人くんの眼鏡、俺のとずいぶん違うね。フレームが細くてかっこいい。そういう知的な雰囲気が似合うっていいよね』 守『春さんはたしかなくても見えるんでしたっけ?なら、今よりもっと薄いガラスでも大丈夫じゃないですか?』 字『うーん(゜-゜)まぁ、大丈夫なことは大丈夫なんだけどね、これ以上薄いと、“効果”がなくてー』 守『効果?』 字『俺、見えすぎちゃうから抑えてるんだ』 守『あ、もしかして近視じゃなくて、遠視ですか。遠視だとたしかワイヤーフレームとかもレンズの暑さの都合上できないって』 字『ふふ、ひーみーつ。あ、でもちょっとフレーム細めのでもいいかも。守人くん、ごめん、ちょっとみせて』 守『はい、いいですよ。じゃぁ、春さんのもみせてください。人の眼鏡ってちょっと気になってて』 字『これでいい?』 守『あ、本当に分厚い。でもこれならサイドだけ細くできるんじゃ』 字『え、本当?ん〜。なら、今度眼鏡屋いってみようかな』 守『よかったらお供しても?』 字『本当?たすかるかなーありがとう守人くん』 『在原さんと弥生さんの素顔対決!さぁ、どっちの素顔がファンの心をより多くつかむのか』 『あーなんか司会が勝手に始めちゃったなぁ。 これ、モニタリングだろ。控室にいるとはいえ、二人が知らないところでもう番組始まってるけど。 メロメロ対決だったけ?趣旨違くない?』 『楽屋での素顔を激写っていうタイトルではあったけど。素顔の意味が違うような』 『あ、向こうでゲストの女優が顔を真っ赤にしてモニターから顔背けてる』 『・・・あれ?眼鏡属性によるメロメロ対決・・・だっけ?』 『なぁ、観客が眼鏡なしの在原さんみて顔を赤くしてんだけど』 『観客のみなさん、弥生さんが眼鏡外して微笑んだ瞬間倒れたんだけど』 『・・・・』 『『眼鏡アイドルの威力すさまじし』』 ----------------------- 【篁志季さんと打合せのはずでした】 〜 春字 世界 〜 字『・・・』 志『・・・』 字『・・・?(コテン)』 志『?』 字『始、縮んだ?』 志『人違いだ』 字『どうしたの始!?声がちがうよ!?え〜うそ風邪!?風邪なの始?熱は?具合は大丈夫?』 志『こら、顔をつかむな!』 字『やっぱり声が違う!?喉を傷めるなんて。またお腹出して寝たんでしょ。だめだよ。あれほど布団は蹴飛ばすなって・・・オレは毒とかウィルスとか効かないけど、他の子たちはうつるんだからね!ちゃんと体調管理はしっかりしなきゃぁ』 志『だから人違いだ!!』 始『wwwwwwwwwww(サイレントで腹を抱えて志季の背後で爆笑中)』 里『wwwwwwwwwww(マナーモードナウ)』 大『弥生は、あれで素なのか?』 翼『なぁ、毒ってなに?ねぇ、ちょっとまって毒ってなに!?』 始『春、眼鏡。眼鏡忘れてるwwwwwww』 字『ん?あれ?なんで目の前に始がいるのに始の声が・・・・・ファッ?!し、志季さんΣ(゚Д゚ )』 字『髪の色しかみてなくて!すみませんでした!!』 始『髪の色ってwwwブッファ!!アハッハハハハwwwwwヒーwwwwwう、うけるwwwwwww』 志『・・・笑い上戸?』 大『・・・まじか。あの睦月始が』 里『あー笑った。面白いね二人とも』 翼『なんか二人のイメージが違う・・・実物かなり違うんだけど!!・・・え?いいのかこれで?』 ----------------------- 【世良里津花さんとティータイム。からの〜】 〜 春字 世界 〜 字『は〜』 里『ふ〜』 字『美味しい紅茶ありがとうございます、里津花さん』 里『どういたしまして春くん』 里『アロマキャンドルといい、温かい飲み物を飲みながら音楽聞きながらぼ〜っとしたり。リラックスする方法とか、本当に好みが合うね俺たち』 字『ふふ。里津花さんに言われると嬉しいですね。いつでも遊びに来てください』 里『うんうん。癒される』 里『だけどね春くん』 字『はい?』 里『その壁に掛けられた服といい、今、着てる服のセンスはなんとかならないかな?』 字『?』 里『変だから!!ヒヨコのぬいぐるみがいっぱいついたパーカーっておかしいから!かわいいけど、春くん意外とヒヨコ似合うけど、見てるこっちが重い!あと壁の服!!あれも!』 字『え?だめな感じですか?』 里『だめすぎる!ださい。あんなドピンクのジャージはどこから買ったのかな?』 字『恋からサイズが大きすぎるからともらいましたー福袋のあまりだそうで』(ほわほわ) 里『・・・・・・』 里『よし!今度俺とでかけよう!そうしよう春くん!いいね!絶対だよ』 字『オレそういうのよくわかんないので、よろしくお願いします』 陽『うぅぅぅ・・・(涙)(´Д⊂ヽ』 海『どうした陽?そんな影から春の部屋覗いて』 陽『海ぃ〜ついに。ついに!あの春さんにおしゃれ友達ができた!!』 海『まじかよ!?いや〜すっかり愉快犯なリーダーズに染められて。あの壊滅的なセンスどうしようかと思ってたけど。いや〜めでたいめでたい。できれば末永く春とは友達でいてほしいな』 陽『俺、夜と葵ちゃんに今日の晩飯、お赤飯頼んでくる!!!』 海『ははwww恋と朏さんが喜びそうな話だな〜。ま、始が笑いのネタが減って舌打ちしそうだけど』 ――後日。 字『身長が高すぎて、里律花さんお勧めの服がどれもパッツンパッツンになっちゃって履けなかったorz』 海『そうきたか』 里『ごめん。頑張ったけど・・・ちょっと・・・なにかが無理だった』 始(ニヤリ) 恋『そんな』 陽『とめる。絶対にとめる!!春さんのおかしな私服は絶対とめてみせる!!あんなので外に出させない!』 涙『・・・始がすごいいい顔してるけど』 ----------------------- |