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[花悲壮] → ツキウタ



【SS-06】 サブカルチャーに強いハジメ

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※魔法の国(字の世界)…『漢字名称』
※魔法のない国(零の世界)…「カタカナ名」

<霜月シュン>
・本名「零」
・魔法のない世界の、隼成り代わり主
・【ものの怪】の薬売りの弟子→【P4】主人公成り代わり→一つ前の世界は【黒バヌ】の火神成り代わり
・前世の影響で大食い
・口調がまんま「火神」な外見隼
・魔法?なにそれって感じで使えない
・怪奇現象を呼びやすい体質のため、イメージすると異世界へのゲート(inTV)を呼び出してしまう
・“あちら側”では【P4】の技を発動できる









【アニメ●トと家柄の良い二人】
 〜 シュンな零 世界 〜



春「え、ハジメって、アニ●イト分かるの?」

始「そりゃコイツの側にいれば理解はする。
こいつ御用達の店だからな」
春「あ、シュンかぁ〜。なんだわかんないと思ったのに」
海「ハルは説明する気まんまんだったみたいだな(苦笑)」
春「でもどうやって教えたの?ハジメってけっこう頭固いじゃない?いや、物理じゃなくて。お坊ちゃんだし。よくアニメ●トなんて理解したなぁって」

零「みられたんだよ!!!」

春「え」
海「うわーそれは・・・ドンマイ?」

零「特典付きCD買ってホクホク顔でアニメ●トを出た瞬間、そこにハジメがいた時の――俺の!衝撃を!誰か悟ってくれ!!!!」

始「ふっ。マヌケ面のまま顔青ざめたのは見ものだったな」
海「はは(苦笑)」
春「うわーますますいたたまれない感じ?シュン、ドンマイ!」

零「もうやめてくれー!俺のこころをこれ以上えぐるな!!オタクで何が悪いんだ!」

始「騒ぐな。霜月家嫡男として、泰然自若であれと教わらなかったのか?」
零「ここで家の事を出すなよ(ゲンナリ)。そもそも俺の性格で泰然自若は当てはまらないし、あの場ならド肝抜かれるわ。 なんて言うの?隠していたことを暴かれた瞬間」
始「そもそもお前、趣味隠してないだろ」
零「そうだけど!」
海「シュンの場合、泰然自若じゃなくて豪放磊落だと思う」
春「余裕で笑みじゃなくって豪快な笑みしか浮かばないよね」

その後、コイととある機体について熱く語る白い姿があったとか・・・

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【大人のポッキーゲーム】
 〜 シュンな零 世界 〜



隼「ポッキーが無性に食べたくなったから色々買ってきた。皆、どれ好きだ?俺、極細」
始「ノーマルとやわふわ。どっちもあるのか」
海「なんか食べたくなる時あるよな。トリニティのオレンジピール。お、アーモンドも買ってあんな」
春「アーモンドクラッシュかな。貰うね」

隼「んじゃ、飲み物淹れるけど何飲む?」
春「カフェオレ」
始「ブラック」
海「俺もブラック」

隼「了解。先に食べてていいぞ」

春「そういえば高校の時、ポッキーゲームをハジメにやらせようとしたクラスメイトいたんだけど…はなから知らないんだろうなというハジメを馬鹿にした前提で話題出したんだよね」(ビリッ)
海「へぇ」(ボリボリ)
始「あぁそんな事あったな」(ボリボリ)

春「ハジメが元々のポッキーゲームのやり方とポッキー2本使った棒の強度で勝ち負け競うポッキーゲーム2種類知っていたのが密かな俺の驚きだった」
海「シュンが教えたんだろうな」
始「正解だ。知ってて損はないと教えられたが役に立ったな。おかげで2本使うほうを笑顔で持ちかけれた(ニヤッ)」
春「威圧的な笑顔で黙らせて、クラスメイトの凹んだ姿と言ったら…しかも勝っちゃうし」

隼「(前世の)知り合いが・・・ポッキーゲームじたい知らなくて、過保護なお兄様に余計な知識を植え付けられてたのを見たことあったから、思わず教えた」

始「よくやった。おかげであの時は助かった」
春「そうだね。みてるこっちは驚きでいっぱいだったけどね。いろいろとつっこみどころが多すぎたよあれは」
海「ははwまぁ、笑顔で黙らせるポッキーゲームってなんだって感じだよなwww」


零「のどかわいたなー」
春「うーん。ポッキーばかり食べてたからね」
海「じゃ、なに飲む?」

零「日本酒。甘いのが苦手だから辛口かさっぱりで」
始「同じく日本酒」
春「カクテル」
海「ビールだな」

そのまま飲み会になった。

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