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01. またも憑依です |
side ティア成り代わりな『夢主2』っが、しかし・・・朝、自分が泊まった部屋と違う内装に疑問符を浮かべた。昨夜しっかりベットに入った記憶があるのに…エ、夢遊病? 起きて備え付けられた鏡を見て―――眠気が完全に吹っ飛んだ。 「ナニコレ」 朝起きて髪色が マロンペーストからショッキングピンク(+一部イエロー)になりました。 女から男になりまし……たww 「ヴィスぺリアかっっ」 どうも、メロンからストーカーへと見事に世界をまたぎ(?)憑依しましたです。 ここがヴィスぺリアだと理解したのは、この人の顔に見覚えあるのと荷物から盗撮したであろうユーリの生写真が沢山出てきたからです(本気でビビった) 「この人、ユーリをストーカーしてた殺し屋だよな。フリーだったっけ?」 鏡を見て悩む。 前(アビス)のようにローレライのような存在から何の指示もない…また事後説明か? 憑依だけど好きにしていいのか? (えっと、マイソロ2と3に映画版にレイブン外伝小説に本編ちょこっと―――) 状況整理するために自分がヴィスぺリアに関して知っているものをリストアップする。 アビスの時と大きく違う点。 それはアビスはプレイクリアしアンチになるほど詳しいが、ヴィスぺリアは偏った知識しかないということ。本編ちょこっとというのも、お泊りで友達がプレイした部分を見てる側だったから。 ただ、マイソロ(1を除く)は両方クリアするまでに至ったので、ヴィスぺリアメンバーの大体の人柄や戦い方は頭に入っている。 …なにより『辛うじて』この憑依した人物を把握しているのは幸いか。 「――ハァァ。とりあえず御飯食べて服を買いに行くか」 ひとまず傍観者の道を選んだ。この人物がゲーム上必要であれば何かしら縁が作用するだろうし。 財布の中身を確認し、下の階へ降りた。 |