も し も 話
[花悲壮] → ツ*キウタ



字春が魔族になりまして




※夢主は、はじめからこの世界の住人です。今回は、すってんころりんはありません。
※お題にある「舞台オリジン」とはまったく関係のない、並行世界のお話です。
※公式の世界観はほとんど知らないので、世界観は完全なる捏造です。






【 世 界 観 】 ※捏造注意!

◆世界について
・“生命の神”の見守る世界
・現在神の姿は誰も知らず、神は“生命の樹(セフィロト)”に姿を変えたと伝えられている


◆天族と魔族
・〈世界〉を管理するための種族
・通称、セフィロトの子
・“生命の樹”の花から生まれた
・背中の翼は、“生命の樹”の葉(花の萼)にあたる
・生まれついた枝ごとに、属する属性が違う
・髪が長い方が“力”がためやすいと言われているが、そんなの伝承でしかない♪
※実際髪の長さで力がどうのと言うことはない。ないが、みんな伸ばすのが習慣というか流行りと言うか、おしゃれとおもっている。


◇天族
・“生命の樹”の光の面から生まれた子
・白い羽をもつ
・生まれたときから世界となる宝石を持って生まれてくるものもいる
・世界を育てる役目を持つ


◇魔族
・“生命の樹”の陰の面から生まれた子
・黒い羽、角をもつ
・宝石は持って生まれてくることはない
・世界を育てる力はないが、世界のために新たに何かを与え、力を与えることができる


◆宝石
・天族の持つ宝石
・この宝石は一つ一つが〈惑星(世界)〉である
・大きな宝石を持って生まれてくる者は、生まれながらに“役目”をもつ


◆背の翼
・“力”が具現化しただけのもの
・力が集まってできているだけなので、本人の意のまま出し入れは自由
・重さはないが、実体はある
・羽をまったくだしていない状態を「しまっている」という。
このとき羽は体内にあるのではなく、実体化が解け、文字通り霧散して消えてしまっている。
この状態だと、体のどこかに翼のような刺青(紋)が浮かび上がる


◆「羽紋(はもん)」
・背の羽が“しまわれた”状態に、体のどこかに現れる翼を模した文様のこと
・ひとそれぞれその模様の出る場所、でかたがことなる


◆耳の羽(は)
・セフィロトの葉であり、これが天族と魔族の核にあたる
・遣いの力と存在の源
・対の相手が現れると、相手の力が流れ込んでくるため、羽と翼にも変化が出る
・一生に一度だけ羽はぬけ、はえかわる


◆「生花(うか)」
・対羽ができたとき、流れ込んだ相手の力の影響で耳の羽がぬけ、はえかわる――現象をさす
・新しい羽が生え、存在自体生まれ変わったという「羽化」。からもじって「生花」と呼ばれるようになった
・“生命の樹”の花から生まれたこととかけている
・新しい力がくわわったことで、古い羽は抜け落ち、新しく形成されなおされ、色も形もいろいろとかわる
・抜け落ちた羽は花びらのように散り、種の形の小さな小さな結晶(花石)となって残る


◆「花石(かせき)」
・「生花」で抜け落ちた羽が結晶となったもの
・1cmにもみたない結晶
・花石は“力”の塊なので、自分の力に還元することが可能
・体内にとりこまれた花石は、耳の羽のどこかに埋め込まれたような状態で現れる
・とっておくこともできるが、だれでもそれを取り込むことができ、だれの“力”にもなるため、力を欲する輩に奪われる前にたいがいはすぐに取り込んでしまう
・花石はたいがい対羽の相手と交換することが多い
・交換することなく、自分自身で取り込む者もいる
・いざというときの魔力補給としても使用可能
・術式を刻んで守護の御守りとてして持つ者もいる


◆対羽(ついば)
・どいう法則で決まるのか、いつ出会えるのかは、誰も知らない
・生まれたときから「対羽」があるものもいれば、ずっと共にいた者同士が、ある日ふいに対になることもある
・対羽は、存在の消滅まで、運命を共にすることになる





 




【 登 場 人 物 】
 〜 side 春に成り代わった字 〜



【春】
・真名は「字」
・転生者
・魔族
・生まれながらに対羽をもつ
・対の相手は、魂の片割れロジャー(ただし字の中にいるので表立って存在はしていない)
・ロジャーがいないと精神が不安定なる
・身体のどこかに蝶の痣がある
・長く生きすぎてぼけぼけしている
・六つもハネある人たちをみては「重そー」といつも思っている
・角や羽より、シッポがほしかった
・年齢?じゃぁ、始と一緒ってことで(←適当感がハンパナイ)
・髪の毛はほっといたらのびただけ
・植物を操る能力はない――が、植物に愛されていて、操る能力もある。と周囲に思われている
・極度の冷え性、さむがり
・大きな赤い宝石を身に着けているが・・・

『ふふ、世界を造らなくていいから、遣い(オレ達)って神様より絶対楽だよね』





【ロジャー】
・某海賊世界の元海賊王
・死後、字に憑依
・蝶の姿で、字にはりついている
・この世界では天族という扱いだが、人前に姿を現したことはない
・顕現すると蝶の姿で現れる

『・・・・・』





【隼】
・天族
・始を対と確信し、熱烈アピールを続けることウン〇〇年(笑)
・〈地球〉世界の守護者
・字が“なんなのか”なんとなく知っている
・字の“ハネ”を「綺麗だ」と言い続ける
・字によく服の一部を強奪されるひと(笑)

「“神様”はお疲れなんだよ。だから僕ら“管理する者”が生まれたんだ」





【陽】
・天族
・まだ生まれてもいないできかけの〈世界の卵〉の守護者
・ちゃらい雰囲気だが、かなり生真面目
・心優しい子
・よく〈世界の卵〉に歌を聞かせている姿を見れる

「なんで俺が〈世界〉を手渡されてるんだよ!神様、采配おかしくね?・・・・まぁ、いいけど」





【始】
・魔族
・隼の熱烈アピールに、対だと理解していながら、あまりのしつこさになんだか認めたくない。
「対だと認めない」のはもはや意地
・気づいたら字春が傍にいたので、同じくらいに生まれたと思っている
・字春は年下に違いないと思っている(根拠はなんだかふわふわして、言動が幼くみえる時があるから)
・たぶん対の隼のまもる〈世界〉を共に守らなきゃいけないんだろうなぁとはなんとなく理解しているが、隼があれなので近づきがたい感じ
・字春はよき相談相手兼相棒

「俺がお前たちをひっぱってやる。どこまでもついてこい」





【夜&ユウリ】
・天族
・ただいま〈世界の卵〉育成中ww

「「いいこに育て♪」」





【運命の女神】
・神
・“生命の神”を知る
・かなり大雑把
・我儘、身勝手、自己中
・人間は屑か塵――という思考回路
・ぶっちゃけ仕事してるとはいいがたい

「まったくあの神にも困ったもんだわ。仕事をしたくないからって“生命の樹(こんなもの)”をつくって下っ端に仕事をまかせるなんて!」





【生命の神】
・神
・生命といわれているが、正確にはと生死を司る神
・ものをうみだし、ものをうばいさる存在
・なんだかとても精神的に疲れ果てている
・仕事しすぎた。過労
・やすみたい
・楽したい
・寝ていたい

「いや、自分はちゃんと神として仕事してるから。お前よりなっ!!!」








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